偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する
2009.10.05 |Category …小説・ドキュメンタリー
偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書) 著者:武田邦彦
かなりのデータを集めて、環境にやさしいといわれてることのどれが嘘か本当か、詳しく教えてくれる。こんな日本が嫌になっちゃうくらい、利権に絡んで金儲けしてる人ばっかり。なんでこんな国になっちゃったんだろう。あれ?これおかしいんじゃない?って自分自身で感じることができる人が増えてほしいなぁ マスコミをすべて鵜呑みにすることなく。
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パパ、黒澤明
2009.09.02 |Category …小説・ドキュメンタリー
パパ、黒澤明 (文春文庫) 著者:黒澤和子
黒澤明を支えてきたたくさんの人達のことが書かれている。監督って一般の人が思ってる以上に王様扱いだけど、黒澤明もやっぱり凄かったんだと驚き。身の回りの世話をする人があんなにいたとは。映画に集中させるための団結力はすごい。昔ながらの人なんだなぁと思う。そのくらい自分でやったら?って思うけど不器用なんでしょうねぇ 映画監督としてよりこんな父親、夫がいたら、という視点で読んでいたけど映画と父親という役割はできても夫という役割はできてないように思える。日本の男は今でこそ夫ができる人が増えてきたとは思うけど、まだまだ妻は母親がわり。なんとかならないものかと思う。
コーヒーの鬼がゆく―吉祥寺「もか」遺聞
2009.06.28 |Category …小説・ドキュメンタリー
コーヒーの鬼がゆく―吉祥寺「もか」遺聞 著者:嶋中労
前作の焼き増しという。それを読んでないので楽しく読めました。ネルドリップに憧れること過去数回。保存法が面倒でいつも挫折してきたけど、今回はがんばって続けてる。続けてるともうペーパーには戻れない。もう一度確認のために行きたいコーヒー屋さんもあるし。たかがコーヒーだけどこれだけの生き方をした方々と接してみたかった。”自分は自分”と強い意志に憧れる。
不都合な真実
2008.08.10 |Category …小説・ドキュメンタリー
不都合な真実 著者:アル・ゴア
とても分厚くて、大型の本にびっくりし、中身は自然環境写真集のよう。カラー写真で様々な環境変化が起こってる地域を年代別に紹介。ゴアさん一家の話を途中に折り込み。もっと小難しい環境論を織り交ぜたゴアさんの意見本だと思ってたから、予想外の仕上がりな本だったけど、これはこれでとてもわかりやすく環境問題が理解できていい。が、が、たまにそれは違うんじゃないの?って思う箇所もあり、なんだかんなぁ~ってシラけてしまう箇所もあり、素直に受け入れられない私がいる。
囚われのチベットの少女
2008.04.18 |Category …小説・ドキュメンタリー
囚われのチベットの少女 著者:フィリップ・ブルサール ダニエル・ラン 訳:今枝由郎
旬なチベット問題。ここまで弾圧されていたとは知らなかった。昔の話ではなく、今の話、そしてまだ続くかもしれない話。まだこんなことが行われているのか・・と正直驚いた。まったく人間ってやつは。いつになったら侵略し、自己の利益ばかり考える人間がいなくなるのだろうか。過去に学ぶ学習能力はどこにいったんだ。そんな中国のトップばかりでなく、利権を考え中国と戦えない日本のトップも悲しい。
日本の死体 韓国の屍体
2008.04.14 |Category …小説・ドキュメンタリー
日本の死体 韓国の屍体 著者:上野 正彦 文 国鎭
日本と韓国の死に対する考え方や、お葬式、解剖までのプロセス等の違いを上野さんと文さんの対談形式で話しがすすむ。全然知らなかったし、そこまで違うかって感じたのもあり、とてもおもしろかった。お互いのいい所は取り入れ、悪いとこを改善していけたらいいなぁ
CIA洗脳実験室―父は人体実験の犠牲になった
2008.01.04 |Category …小説・ドキュメンタリー
CIA洗脳実験室―父は人体実験の犠牲になった 著者:ハービー・M. ワインスタイン Harvey M. Weinstein 訳:苫米地英人
苫米地さんシリーズ。実際こんな命令をしこまれた・・・っていうのではなく、あくまで洗脳技術開発の過程でいろんな反応を見るためにいろんなことされた、という父をもつ人が詳細に、そしてその後まで綴った本。
本当にこんな裁判があったんだ・・・とびっくりした。洗脳した本人が亡くなってるのが残念だったけど、裁判過程をみると、現代とかわらないなぁ~と思う。ひとごとっていう意識や、トップは過ちを絶対認めないこと。肝炎問題や拉致問題と同じ。
洗脳に関しては自分が洗脳されてないと断定するのが難しくなる。これからも洗脳されないと言い切れるだろうか。ちょっとしたセミナーに参加して、さぁリラックスして~なんて言われながら音楽聞かされ洗脳・・・なんてことは簡単に起こってるだろう。恐るべし洗脳技術。対策技術が知りたい。
不肖・宮嶋のビビリアン・ナイト
2007.10.22 |Category …小説・ドキュメンタリー
不肖・宮嶋のビビリアン・ナイト 上 爆弾ボコボコの巻
不肖・宮嶋のビビリアン・ナイト 下 砲弾ドカドカの巻
著者:宮嶋茂樹
好きです、宮嶋さん。
あいかわらず外国人の和訳がいい感じ。
すごく雰囲気がでてて、笑える。
現場の様子がリアルに伝わってくるんだなぁ・・・