CIA洗脳実験室―父は人体実験の犠牲になった
2008.01.04 |Category …小説・ドキュメンタリー
CIA洗脳実験室―父は人体実験の犠牲になった 著者:ハービー・M. ワインスタイン Harvey M. Weinstein 訳:苫米地英人
苫米地さんシリーズ。実際こんな命令をしこまれた・・・っていうのではなく、あくまで洗脳技術開発の過程でいろんな反応を見るためにいろんなことされた、という父をもつ人が詳細に、そしてその後まで綴った本。
本当にこんな裁判があったんだ・・・とびっくりした。洗脳した本人が亡くなってるのが残念だったけど、裁判過程をみると、現代とかわらないなぁ~と思う。ひとごとっていう意識や、トップは過ちを絶対認めないこと。肝炎問題や拉致問題と同じ。
洗脳に関しては自分が洗脳されてないと断定するのが難しくなる。これからも洗脳されないと言い切れるだろうか。ちょっとしたセミナーに参加して、さぁリラックスして~なんて言われながら音楽聞かされ洗脳・・・なんてことは簡単に起こってるだろう。恐るべし洗脳技術。対策技術が知りたい。
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