パパ、黒澤明
2009.09.02 |Category …小説・ドキュメンタリー
パパ、黒澤明 (文春文庫) 著者:黒澤和子
黒澤明を支えてきたたくさんの人達のことが書かれている。監督って一般の人が思ってる以上に王様扱いだけど、黒澤明もやっぱり凄かったんだと驚き。身の回りの世話をする人があんなにいたとは。映画に集中させるための団結力はすごい。昔ながらの人なんだなぁと思う。そのくらい自分でやったら?って思うけど不器用なんでしょうねぇ 映画監督としてよりこんな父親、夫がいたら、という視点で読んでいたけど映画と父親という役割はできても夫という役割はできてないように思える。日本の男は今でこそ夫ができる人が増えてきたとは思うけど、まだまだ妻は母親がわり。なんとかならないものかと思う。
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