チベットわが祖国―ダライ・ラマ自叙伝
2011.01.12 |Category …小説・ドキュメンタリー
チベットわが祖国―ダライ・ラマ自叙伝 著者:ダライラマ 訳:木村肥佐生
ダライラマ自叙伝My Land and My People、Memories of the Dalai Lama of Tibet(1962) の訳で全て訳したのはこの本だという。他のは数か所抜けてるところがある。なぜ完訳しなかったのか理由を知りたいが、まあ政治的理由でしょう。
読んでみて、改めてダライラマの強さや弱さ、背負ってるものの過酷さを知った。日本の政治もおかしくなってるが、世界もおかしい。こんなおかしな世の中を地道に変えていくことができる人なのだろうと思う。彼が生きているうちにチベット独立がなんとか果たせられないだろうか。ダライラマらぶ。
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